積み重ねて新境地

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武士の献立

□刀か包丁か

最近映画レビューばっかりしてますが、これはやはりあれですかね○○の秋てやつでしょうか。

 

 

そんなわけでここ最近、映画を貪りたい欲求が高まりつつあり、この休みに武士の献立とスポンジボブを見ていました。どうです前後作品の圧倒的シンク周りな結びつき。どうですて言われてもですよね、わかります。

 

 

というわけで、サクサクっとレビューになるようでならないいつもの雑感想を書いてきます。さらに今回は珍しく星評価つけて見ました。よくよく考えたら映画の評価なんて自己偏見の塊なので開き直りですn

 

武士の献立

 

武士の献立

いちこ評価☆2.5(5段階評価)

 

▷ざっくりあらすじ

江戸時代に包丁侍として料理の腕を振るう台所侍となった舟木安信(高良健吾)と、料理の腕を安信の親に見込まれ嫁ぐことになったヒロイン春(上戸彩)との恋愛物語である…ようにみえるが、実在する歴史上人物舟木伝内と息子が残した「料理無言抄」をもとに構成された、加賀藩におきた歴史をなぞる歴史映画です。

 

 

▷感想

まずはじめにこの映画はどちらかというと加賀騒動の歴史に基づく史実映画に近く、台所侍となった旦那安信の仕事の情けなさに見かねて、ヒロイン春が「ええい見てろ!と熱血監督となり安信が次から次へと現れる台所侍を倒し上り詰めるような料理成り上がりストーリーではありません。

 

なぜこんな前置するかというと、私が上記のような映画だと勘違いしてえらい目にあったからです。そもそもこの映画を見た理由が、食事モノのドラマや映画は見ないと気が済まないという食事動画マニア感覚からくるものだったのですが、想像している以上に料理シーンも食事シーンもない!その為、私の評価は下がり気味なのです。ある意味事前によく調べろという話ですよね。よっ横暴評価。

 

とまあ、そんな偏見ありきの感想なんですが正直なところ、すみませんこれなんのジャンル映画でしたっけ?てたびたび思うことが多かったです。

 

というのも、前半は料理上手な春が台所侍として安信の腕を上げるまでをコミカルに描かれていて、当初この映画に持ったイメージのままで楽しいんですが

  

物語中盤から、加賀騒動という背景がでてきて、友人や己の為に武士となるか、親や春のために台所侍となるか、どちらを選ぶかといった安信の気持ちが中心にシリアスに描かれていくんですね。

 

 

もうね、正直、進路相談見てるみたい。

 

 

映画の詳細とか宣伝に、「刀から包丁へと持ち替えて包丁侍となった安信…」とありましたが、なんなら物語終盤で砥石で刀研ぎとか始めちゃう安信。

 

 

いや、全然包丁持ち替えないじゃん

 

 

もう、びっくり、びっくりでした。もしかしたら、歴史ものとしてこの映画を見た方は後半のほうが骨があって楽しい思うのかもしれません。逆に、コミカルで料理が美味しそうな映画だと思って見た方は、後半の暗さに戸惑って終わるのかなと感じました。

 

結果ざっくり感想を述べたいんですが、史上を基にしたとか言われると、あまり率直なこと言えないぞ…なんて気遣う日本人精神がでてきて困りものですが、しいていうなら「安信の魅力0」そんな映画でした。(ど直球)

 

ちなみに、スポンジボブの方は実写化したり、歌歌ったり、サイボーグになったりと元々色々おかしいアニメなので、ブレずに楽しかったです。