積み重ねて新境地

関係ないことしれっと多め

ラブロマンス?

□意外と忠実?

4月21日、今日の一新は映画です。

タイトルは

 

高慢と偏見とゾンビ」

 

最初の6文字は胸踊るイギリス文学なのに、後半の4文字が全てを打ち消す。この作品は、元々ある有名な作家ジェーン・オースティン高慢と偏見という作品に、なぜかゾンビが絡んだという設定の映画です。

 

 

以下ネタバレありのため注意

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この作品、そもそもなぜ、高慢と偏見にゾンビを付け足そうと思ったのか。アイスクリームに醤油足したらみたらし団子の味になるんだよ!と最初に考えた人と同じくらいの奇抜さだと私は思う。

 

ところがどっこい、この話、意外とありなんです。(アイスクリームに醤油は個人的には無しだけど)

 

本来、高慢と偏見は、家族のためを思う芯のあるヒロインと、大富豪だけどやり方をことごとく間違う不器用なヒーローのラブロマンスなんですが(これこそ偏見ある例えだけど)

 

同小説を先に映画化したプライドと偏見では、ヒロインとヒーローの目線カットなど、間の取り方、ふとした瞬間に心のゆらぎをうつすような、静けさの中にある情熱みたいな展開がとても多いんです。

 

私も、この雰囲気こそが素晴らしくて好きなんですが、映画を見たらとりあえず何か1つは爆発する。血は一回はでる。みたいな映画を好んで見ている人には少し盛り上がりに欠けるかもしれない。(そもそも、そういう人がこれを選ぶかわからないけれど。)

 

それが、今回ゾンビがでることにより程よく中和されているんです。スローテンポな恋愛になったと思えば、アクションが入り、かっこいいヒロインやヒーロが映る。

 

いやいや、こんなの高慢と偏見じゃないじゃんと笑わせておきながら、意外と忠実に話にはそっていく。終盤はややゾンビに寄った感はあるけど、ポイントは押さえているので、元を知っている人には一粒で二度美味しい。おかげで、話の流れがとても早く感じました。

 

プライドと偏見がゆっくり恋愛に浸って見る映画だとするならば、高慢と偏見とゾンビは女子会や彼氏と何だこれと言いつつ時にじっくり見てしまう映画かなと感じました。

 

 

ま、私は1人で見ましたけどね…!